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筋トレ・投資など備忘録

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投資信託の積立におすすめの証券会社

 

投資信託を買うとお得な証券会社

投資を始めたら、まずは低コストのインデックスファンドを積み立てるのが定番です。

どの投資信託を選ぶかが一番重要ですが、どうせなら手数料とかポイント還元がお得な証券会社を選んだ方がいいと思います。

基本的にはネット証券会社を選んでおけばハズレではないです。

(少なくとも銀行で買うのはやめましょう。多分起こらないぐらいの最悪ケースですが、投資者保護基金の補償対象になりません。)

 

5大ネット証券会社比較

SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券、松井証券が口座数が多いため、5大ネット証券会社と呼ばれています。

利益で見ると5強じゃないみたいですが、今のところ投資信託についてのポイントサービスはこの5強と言っていいと思います。

手数料は基本的に横並びで、投資信託の購入手数料かからないので、ポイントサービスを比較します。

ポイントは、以下の2種類あります。

·購入時のポイント:クレジットカード等による購入で獲得。購入時に一度きりなので、単利。

·保有のポイント:保有投資信託額に対して獲得。基本的には毎月貰えて、複利

各証券会社のサービス内容は以下です。

SBI証券

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

·購入時のポイント:

上限5万円でクレジットカードの種別に応じて

ノーマルカード:0.5%

ゴールドカード:1%(年会費負けするが、無料条件あり)

プラチナカード:2%(年会費負けする)

プラチナプリファード:5%(年会費負けする)

·保有のポイント:

低コストの投資信託の場合:販売会社手数料分

通常は、月間平均保有額が

1000万未満:0.1%

1000万以上:0.2%

 

楽天証券

楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)

·購入時のポイント:

上限5万円でクレジットカード購入の場合

販売会社手数料が0.4%未満の投資信託:0.2%

販売会社手数料が0.4%以上の投資信託:1%

上限5万円で楽天キャッシュ購入の場合

楽天キャッシュ購入のポイントが通常0.5%(ただし、簡単に1.5%以上可能)

·保有のポイント:

特定の金額に達する度に1回だけ獲得可能。ほぼゼロと考えていい。

 

マネックス証券

マネックス証券 | ネット証券(株・アメリカ株・投資信託)

·購入時のポイント:

上限5万円でクレジットカード購入の場合

1.1%

·保有のポイント:

低コストの投資信託の場合:0.03%(ただし、一部の超低コストの場合は、0%)

通常:0.08%

 

auカブコム証券

auカブコム証券 | ネット証券 (株・信用取引・FX・投資信託・NISA・先物オプション)

·購入時のポイント:

上限5万円でクレジットカード購入の場合

1%

·保有のポイント:

低コストの投資信託の場合:0.005%

通常は、月間平均保有額が

100万未満:0.05%

100万以上3000万未満:0.12%

3000万以上:0.24%

 

松井証券

インターネットでお得に取引!松井証券

·購入時のポイント:

なし

·保有のポイント:

販売会社手数料分-0.3%(現金還元の場合。ポイント還元の場合は、現金還元の1.1倍)

販売会社手数料分が0.3%以下は対象外

 

色々条件あってややこしいですが、代表的な低コストのインデックスファンドeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入した場合は、以下のようになります。

証券会社 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券
購入時ポイント 0.5%〜5%

クレジットカード:0.2%~1%

楽天キャッシュ:0.5%~

1.1% 1% なし
保有ポイント 0.034% ほぼなし 0.03% 0.005% なし

 

おすすめのパターン

信託報酬が高い投資信託の場合は変わってきますが(そもそも信託報酬が高い投資信託の購入はおすすめしない)、低コストのインデックスファンドを積み立てる場合は、以下のような戦略がおすすめです。

1.月間積立額5万未満

まず複利で効いてくる保有ポイントが一番高いSBI証券でクレジットカード積立。特にNISA買い付け分は移管できないので、保有ポイントを重視。できれば三井住友ゴールドNLの年会費無料条件を達成して1%で購入、無理ならノーマルで0.5%。

2.月間積立額5万〜10万未満

楽天証券楽天キャッシュで積み立てる。コンビニで楽天POSAカードを買ったりすればポイント高還元狙えますが、お手軽な方法で楽天カードJCBがあれば、5と0のつく日にチャージで1.5%は最低獲得できます。

3.月間積立額10万〜15万未満

マネックス証券でクレジットカード積立。購入時1.1%と、保有ポイントも0.03%とまぁまぁ。

4.月間積立額15万〜20万未満

auカブコム証券でクレジットカード積立。保有ポイントは0.005%は低いけど、購入時1%は良い。

5.月間積立額20万〜25万未満

楽天証券でクレジットカード積立。購入時0.2%しかないが、ないよりマシ。

6.月間積立額25万〜

SBI証券で現金積立。購入時ポイントはないですが、保有ポイント狙い。

 

証券口座複数使うのがめんどくさい人は、SBI証券1本でもいいと思います。(ゴールドカードで積立できないなら、マネックス証券でもいいかも)

複数使う場合でも定期的に(数年に1回ぐらい?)投資信託を移管して、SBI証券に集約するのがベストです。移管手数料はSBI証券がキャッシュバックしてくれます。

UnionBankからU.S.Bankへの移行で何が変わる?

 

UnionBankからU.S.Bankへの移行

MUFG傘下だったUnionBankは、2022年12月にU.S.Bancorpに売却されました。その影響で、日本居住者は、三菱UFJ銀行を通してUnionBankの口座を開設できましたが、現在はできなくなっています。

また、UnionBankの口座を既に持っている人は、U.S.Bancorp傘下のU.S.Bankの口座に移行されるため、口座番号等が変更になります。

 

UnionBankとU.S.Bankの口座の違い

自分はUnionBankの口座を海外証券口座に送金するための中継役として使ってるだけのライトユーザーなので、特に移行後の維持費等がきになっています。

UnionBankとU.S.Bankの口座種別毎の維持費の違いをまとめてみました。

UnionBank

Savings Account

無条件で維持費がかからない種類もあるようですが、日本から開設できるRegular Savingsの条件

維持手数料:

$4/月

免除条件:

以下のいずれかを達成

1.毎日の口座残高が$300以上

2.毎月少なくとも1回$25以上の入金

 

Checking Account

こちらも無条件で維持費がかからない種類もあるようですが、日本から開設できるEssentials Checkingの条件

維持手数料:

残高明細をオンラインで受け取る場合は、$8/月
残高明細を郵送で受け取る場合は、$10/月

免除条件:

以下のいずれかを達成

1.給与振込(direct deposit)の合計預入額が$500以上

2.モバイル・バンキングによる$500以上の小切手入金

3.月間平均元帳残高が$1,500以上

4.他の関連預金口座との合計月間残高が$5,000以上

 

U.S.Bank

Savings Account

U.S.Bankは、Savings Accountが2種類あります。

·Standard Savings Account

維持手数料:

$4/月

免除条件:

以下のいずれかを達成

1.毎日の口座残高が$300以上

2.月間平均回収?残高(average monthly collected balance)が$1,000以上

3.18歳未満

 

·Elite Money Market Account

維持手数料:

$10/月

免除条件:

毎日の口座残高が$10,000以上

 

Checking Account

こちらはSmartly Checking Accountの1種類のみ。

維持手数料:

$6.95/月

免除条件:

以下のいずれかを達成

1.月間平均残高が$1,500以上 

2.月間の入金額(direct deposit)が$1,000以上

他にも軍人とかU.S.Bankのクレジットカード持ってるとかの年齢の条件もあるようです。

 

U.S.Bank移行後の注意点

移行は、2023年5月30日に実施される予定です。

Checking Accountは、UnionBankとU.S.Bankとで似ていて、どちらも$1,500以上残高を維持していれば、手数料をとられることはありません。

問題は、Savings Accountで、U.S.BankのElite Money Market Accountへ移行されるとWebサイトでアナウンスされていました。(*2月現在では変わってたので詳細は後述)

手数料無料にするためにUnionBankでは$300以上残高を維持していればよかったですが、移行先のElite Money Market Accountは$10,000以上残高を維持する必要があります。Standard Savings Accountだと$300以上残高を維持すればいいので、こっちのほうがUnionBankと近いのに。

UnionBankのサポートに、「Elite Money Market Accountへ移行されるって書かれてるけど、Standard Savings Accountへ移行できないの?」って問い合わせたところ、

「Elite Money Market Accountに移行されるけど、後で変更できる」と回答がありました。

(一応回答の原文:As you stated all savings account will be converted to the Elite Money Market account type however you will have the option to change the account once the merger is completed.)

 

2/4追記

Elite Money Market Accountへ移行されるとアナウンスされていた↓のWebサイトですが、今確認するとStandard Savings account またはElite Money Market accountに移行されると記載が変わっていました。

"All Union Bank savings accounts will be migrated to the U.S. Bank Standard Savings account or Elite Money Market account"

SAVINGS AND CDs TRANSITION

もしかすると、今後どっちに移行したいか質問等が来て、選べるのかもしれないです。強制的にどちらかの種類に移行されたとしても、UnionBankのサポート回答を信じると後で変更できるようです。

 

ということで自分含めたライトユーザは、確実にStandard Savings accountに移行してください。そうしないと月$10持っていかれます。

$10,000以上普通に置いてる人は、金利が高いElite Money Market accountでいいと思います。

 

UnionBankのサポート問い合わせ方法

備忘録で、どこからUnionBankのサポートに問い合わせればいいかわかりにくかったので、やり方を記載しておきます。

文章で回答もらいたかったので、メールでの問い合わせ方法です。

(電話での問い合わせ方法は、検索すればすぐに電話番号見つかると思います。日本語対応で、フリーダイヤルです。)

 

まず、ブラウザでUnionBankにログインして、電話のマークをクリックします。右のメールのマークをクリックしても、メール読むことはできますが、こちらからメールを送れません。

 

クリックするとCONTACT USというページがポップアップするので、問い合わせのカテゴリを選択して、サポートにメールを送れます。

今回の問い合わせ内容にあったカテゴリはなかったので、適当に"Update Address, Phone Number or Email"を選択して問い合わせましたが、ちゃんと回答は返ってきました。

 

【最高の商品ラインナップ】auのiDeCo【≠auカブコム証券のiDeCo】

 

auiDeCoの特徴

まずiDeCoを選ぶ上で、手数料が最低になっていることが重要ですが、

auiDeCoも171円/月と最低となっています。

さらに2022年10月21日に商品ラインナップが拡充されたことで、一番おすすめできるiDeCoに変わりました。誰でも要望が満たせるような商品ラインナップが素晴らしすぎる。

自分は、2022年10月の法改正でiDeCoに加入できるようになったので、結局SMBC日興証券で始めることにしましたが、もう少し早く商品ラインナップ拡充してくれてたら間違いなくauiDeCoを選んでました。(SMBCにした経緯は、↓のエントリ)

今は株価がもうかなり下落して反発する可能性も出始めた微妙な時期ですが、いい時期が来たら乗り換えたい。(乗り換え時に売却→買い直しになるので、株価がてっぺんから下落している最中がベスト。そんなうまく読めるかわからんけど)

 

mitarasy.hatenablog.com

 

auiDeCo商品ラインナップ

信託報酬が最安クラスの主要なインデックスのインデックスファンドが揃っているので、とりあえずauiDeCoにしておけば、ほぼ全員満足がいくと思います。

auのiDeCoの運用商品一覧 | イデコを始めるならauのiDeCo(イデコ)

個人的にはNASDAQ100に投資したいので、NASDAQ100投資信託で信託報酬が最安の「eMAXIS NASDAQ100インデックス」を唯一取り扱ってるのがポイントが高いです。

(マネックス証券SMBC日興証券の「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」と大差あるわけではないですが、わずかに信託報酬が良い)

信託報酬が安いことで有名なeMAXIS Slimシリーズも豊富に取り揃えていて、

S&P500・全世界株・先進国株・新興国株・先進国債券・国内REIT・先進国REITがラインナップされています。

TOPIX日経平均・国内債券についてはiFreeシリーズですが、信託報酬はeMAXIS Slimシリーズと同程度で最安クラスです。

 

おすすめの人

特定の商品にこだわりがないなら、全員。

S&P500じゃなくてVTIがいいとか、TOPIXに投資したいけどeMAXIS Slimがいいとか、全世界株(除く日本)がいいとかピンポイントでほしい商品があるなら取り扱っている証券会社を選ぶ必要がありますが、総合的にはauiDeCoでいいと思います。

人に進めるなら前までマネックスでしたが、auiDeCoに変わりました。

注意点があるとしたら、間違ってauカブコム証券のiDeCoに申し込まないように。(全然別物です。)

使用量少ない場合の楽天モバイルからの乗り換え【povo LINEMO G-Call 楽天でんわ】

 

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルは、使用量1GBまでは無料だったので在宅ワーク等でほぼwifiしか使わない人やサブ回線として最適でした。

しかし、2022年9月からは無料廃止(9、10月はポイント還元で実質無料)となったため、無料目当ての人は乗り換えを検討する必要があります。

 

楽天モバイルの主な特徴は、以下の4点です。

  1. Rakuten Linkアプリを使用することで、通話が使い放題
  2. 月額3278円でデータ利用量無制限
  3. 屋内や田舎で電波が繋がりにくい
  4. 楽天市場の買い物でポイント還元アップ(SPU)

乗り換えるべきか残留するべきか

楽天モバイルの特徴を踏まえると、人によっては乗り換えない方がいいかもしれません。

月額料金は、

3GBまで、1078円

20GBまで、2178円

20GB以上、3278円

この価格でRakuteLinkの通話かけ放題がついています。

 

まず楽天モバイルに残留した方がいい人は、

1.通話しまくる人

Rakuten Linkでの通話かけ放題があるので、データ利用量3GBまでなら1078円でかけ放題です。

音質はVoLTEに比べると悪いですが、許容できるなら最安でかけ放題が手に入ります。

2.データ利用しまくる人

1日10GB制限も撤廃されたらしいので、3278円でデータ利用し放題です。

自宅の電波状況が良ければ、固定回線変わりにもできるかもしれないです。(有線の安定性が重要でなければ)

3.楽天市場のヘビーユーザー

楽天市場のヘビーユーザーなら、ダイヤモンド会員だと思うので、SPUが+3%です。

月36000円以上楽天市場で買い物するなら、1078円以上楽天ポイントが手に入るので、メインで使わなくてもサブで契約しておけばいいと思います。

4.楽天ひかりを使ってる人(1年限定)

楽天ひかりで、楽天モバイル契約者は1年間無料キャンペーンをやっています。

無料期間中は、とりあえず契約したままの方が固定回線費払うより安いでしょう。

 

SPUや楽天ひかり無料目的なら関係ないですが、しっかりメインで使うなら自分の生活圏内で圏外にならないのも前提として必要です。

 

上記に当てはまらない人は、乗り換えを検討してもいいかもしれません。

完全に当てはまらなくても楽天モバイルは安い部類なので、そんなに不満がないなら全然残るのもアリです。

無料だからとりあえずサブ回線として契約してた人やデータ利用量少なくて最安にしたい人は乗り換えるべきです。

 

自分は、家のwifi使うことが多くてデータ利用量は基本的に3GB以下で、SPUで利用料金以上還元はしないですが、そこそこ楽天市場は使うので元々楽天モバイルに残るつもりでした。

しかし、どうしても生活圏で圏外になるとまずいところ(屋内)で楽天回線の電波入らないので、乗り換えます。

楽天モバイルがプラチナバンド獲得したら戻りたい気持ちはあります。

 

 

乗り換え先の条件

まずwifiに繋がっていることが多いので、そんなにデータ通信を使用しません。

電話もたまにしか使わない。

通信環境悪いのはストレス感じるので、MVNOは避けて3大キャリア系が良い。

今は3大キャリアもサブブランド含めて色々選択肢があるので、MVNOと数百円差ぐらいなら、回線品質を優先します。

 

乗り換え先候補1 LINEMO

ミニプランが3GBで990円です。

今なら8ヶ月分はPayPayポイントで還元されるので実質無料です。

通話も5分かけ放題が1年無料。

キャンペーンなかったとしても、通話あまり使わなくてデータ利用量少ない人には最適だと思います。

 

LINEMO

 

乗り換え先候補2 povo

基本料金0円で、使いたいときだけトッピングで課金。

サブ回線として電話番号キープしたいだけなら、一番維持費がかかりません。(180日間でトッピング一回するだけ。最安だと220円)

不定期にしか使わない人なら最安で運用できると思います。

au Payを使ったギガ活でトッピングを獲得できるので、ギガ活対象店舗を普段使いしてる人もおすすめです。(ギガ活で獲得したトッピングは、180日間でトッピング一回購入扱いでないので、完全無料運用は不可)

 

 

乗り換えた回線と組合せ1 G-Call

普通に通話を使うと22円/30秒ですが、G-Callを使うと8円/30秒になります。基本料金も0円。

通話の利用状況によっては、他の競合サービスや050のIP電話系のサービスを使った方がいいかもしれませんが、基本料金があったり期限付きプリペイドだったりします。

通話たまにしか使わないので、G-Callが面倒くさくなくて(アプリ使用するかプレフィックスは必要)、シンプルに通話料金を安くできる。

LINEMOの場合は、5分かけ放題無料期間中はいらないかも。(5分超えると22円/30秒だから長電話するときはG-Callの方が安く使える)

www.g-call.com

 

乗り換えた回線と組合せ2 楽天でんわ

G-Callと似たサービスですが、もし国際電話を使うことがあるなら、楽天でんわの方がG-Callより安いです。(国内通話もG-Callより高いですが、11円/30秒で十分安い)

基本料金が0円で、国際電話は10円/30秒 or 20円/1分で通話できます。

G-Callも楽天でんわも基本料金0円なので、めんどくさくなければ両方登録しておいて使い分けてもいいかもしれません。

 

 

楽天モバイルからMNP

乗り換え先は基本的にキャンペーンが充実してるLINEMOがいいと思います。キャンペーン抜きにしても、povoはトッピング管理するのが面倒くさいので、玄人向きです。

ただ、自分はトッピング管理みたいなことは苦じゃないし、自宅の光回線がenひかりを使っていて割引があるので、povoに乗り換えます。

 

乗り換え方法は、my楽天モバイルアプリから手数料無料で簡単にMNP予約番号を発行できます。

注意点としてはMNP予約番号の有効期限は15日間なので、乗り換えたい日が有効期限内に入るように発行する必要があります。

LINEMOもpovoもeSIMに対応しているので、eSIM対応端末の場合は、申し込んで即日乗り換えできます。

個人的には端末変えたりするときに、まだ物理SIMあったほうが便利だと思うので、急ぎでもないし物理SIMにしました。

物理SIMが届いたら、MNP予約番号が有効期限内の好きなタイミングでSIM有効化すれば、乗り換え完了です。自動で楽天モバイルが解約されます。

LINEMOの場合は、物理SIMが届いてから7日後に強制的に有効化されるように設定されてるみたいですが、有効化の設定画面で強制有効日を変更できるみたいなので、もっと後に有効化したい場合は日付を変更する必要があります。

解約前の電話会社の料金は日割にならなくて、新規契約の電話会社の料金は日割になるのが普通なので、月末に乗り換えるのが得策です。

乗り換え後に楽天モバイルから解約の通知がメールで来て、

解約月の翌々月までにSIMカードを返却してください。
紛失の場合についてのみ返却は不要です。
なお、返却にかかる配送料はお客様負担となります。

とちょっと面倒くさいことが記載されています。

ただし、FAQには破棄しても良いと書かれてるので、あとは自己判断で。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001247/

【ガス会社乗り換え】最安の東京地区等の都市ガス会社検討

 

比較候補の都市ガス会社

電力会社と違って原料費調整単価は考慮せずに、単純に料金比較して検討します。

東京ガスの原料費調整単価の上限の段階的な引き上げによって、最終的にはまだ上限を超える状況でないので、原料費調整単価については各社横並びになる想定です。

候補は、独断で選んだ価格が安い河原実業、レモンガス、エルピオ、ニチガスの4社で比較します。

(そもそも、この4社は原料費調整単価の上限はなし。上限を突破してきたら東京ガスも候補に入れて検討し直す予定です。)

 

料金比較

各社の料金表は以下のWEBサイトで確認できます。

河原実業株式会社|公式ホームページ

サービス 都市ガス - レモンガス公式HP

東京ガスエリア - 株式会社エルピオ

都市ガス料金|個人のお客さま|ニチガス(日本瓦斯株式会社)

 

一般家庭では、50m3以下ぐらいしか使用しないと思いますが、念の為、0~100m3の範囲で比較します。

各社を比較したグラフは以下です。

都市ガス料金比較(0~100m3)

ほとんど変わらないですが、もう少し細かく見ていくと、

都市ガス料金比較(0~20m3)

3m3以下: レモンガス < エルピオ < 河原実業 << ニチガス

4~15m3以下: レモンガス < ニチガス < エルピオ < 河原実業

16~20m3以下: 各社順位入れ替わりが激しくて大体同じぐらい

都市ガス料金比較(20~35m3)

21~80m3以下: 河原実業 < エルピオ < レモンガス < ニチガス

(グラフに全体乗ってないですが、80m3までは順位変わらず同じ傾向です。)

都市ガス料金比較(80~100m3)

 

80m3超えると何故かエルピオの料金が価格設定ミスなんじゃないかと思うような不連続な変化をして高くなります。

81~100m3以下: 河原実業 < レモンガス < ニチガス < エルピオ

 

乗り換え先の結論

正直ほとんど変わらないですが、価格追求すると以下がおすすめです。

毎月の使用量がほぼ20m3以下ならレモンガス

20m3より使用するなら河原実業

20m3の以下にもなるし、それ以上も使うときもあるなら年間トータルでエルピオが最安になる場合もあるかもしれないです。(80m3より多い月があるなら非推奨)

 

レモンガス

 

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【ガス会社乗り換え】原料費調整単価をいち早く知る方法(貿易統計速報から計算)

 

原料費調整単価

電力自由化ほど流行ってませんが、都市ガスも自由化しています。

電気料金の燃料費調整単価と同様に都市ガスにも原料価格によって変動する原料費調整単価があります。

この記事は、↓の電力記事の都市ガス版です。

mitarasy.hatenablog.com

 

 

原料費調整単価の計算方法

原料費調整単価の計算式は、東京ガスのページに記載があります。 

原料費調整制度|東京ガス

内容をまとめると、以下の式です。

原料費調整単価 = (平均原料価格 − 基準平均原料価格) × 換算係数 ÷ 100 × (1 + 消費税率)

現状、

消費税率は10% = 0.1

基準平均原料価格と換算係数は、エリアごとに異なっていて、自分が住んでいる東京地区等では、以下となっています。

基準平均原料価格 = 57,250 円/トン

換算係数 = 0.081

あとは平均原料価格がわかれば計算できます。

平均原料価格の調整上限は、下記のページで告知されているように、2022年10月〜2023年3月にかけて段階的に引き上げられます。

ガスをご契約中のお客さまへ|東京ガス

検診月 2022年9月以前 2022年10月 2022年11月 2022年12月 2023年1月 2023年2月 2023年3月以降
東京地区等の調整上限(円/トン) 91,600 102,360 113,120 123,880 134,640 145,400 156,200

 

平均原料価格の計算方法

平均原料価格は財務省貿易統計の報道発表資料で確認できます。

報道発表資料 : 財務省貿易統計 Trade Statistics of Japan

3ヶ月分の貿易統計価格から2ヶ月後の原料費調整単価が算出できます。

(例、8月の原料費調整単価の場合は、3〜5月の貿易統計価格から計算する)

計算式は、以下の通り。

平均原料価格 = LNG平均価格(円/トン) × LNG構成比率 + LPG平均価格(円/トン) × LPG構成比率

係数がエリアごとに異なっていて、東京地区等の場合は、以下です。(ほぼLNG)

LNG構成比率 = 0.9479

LPG構成比率 = 0.0546

LNG平均価格とLPG平均価格は、上記のHPの貿易統計の各月の「主要商品別輸入(世界)」の「3 鉱物性燃料」の項目から計算できます。

LNG平均価格は「液化天然ガス」、PG平均価格は「液化石油ガス」の値を使用します。

それぞれの項目の求めたい3ヶ月間について、以下の計算をします。

平均価格[円/トン] = 3ヶ月分の価額(百万円)の合計 ÷ 3ヶ月分の数量(千トン)の合計 × 1000

 

2022年11月の原料費調整単価の速報

だいたい月の中頃に貿易統計の速報が出るので、電力料金の燃料費調整単価と同様に、この時点でいち早く原料費調整単価を計算して把握できます。

速報->確速->確報と少しずつ値が変わるので、微妙にずれるかもしれませんが、だいたいのどのくらいになりそうかはわかります。

ガス会社の正式発表は、おそらく前々々月分(確報)、前々月分(確報)、前月分(確速)を使用していますが、

速報の計算では、速報時点の最新の前々々月分(確報)、前々月分(確速)、前月分(速報)を使用します。

こちらで計算した、2022年11月の東京地区等の原料費調整単価の速報は以下となります。

2022年11月の東京地区等の原料費調整単価(速報) = 57.55 [円/m3]

ちなみに、上限値は下記です。

検診月 2022年9月以前 2022年10月 2022年11月 2022年12月 2023年1月 2023年2月 2023年3月以降
東京地区等の原料費調整単価上限(円/m3) 30.56 40.18 49.71 59.34 68.87 78.49 88.11

11月の上限は超えていますが、12月には上限が追い抜きます。

よって、まだ電気会社のように調整単価に上限が設けられているかは気にせずに、基本料金・従量料金でガス会社を決めていいと思います。

 

しかし、東京地区等では、原料の構成比率見ればわかるように、ほとんどLNG平均価格で、原料費調整単価が決まりますが、

8月速報のLNG平均価格は、139,380[円/トン]であり、東京地区等の上限引き上げの最終的な価格156,200[円/トン]までは、あと12%上昇したら到達します。

今後もLNG価格が上がり続けるかは、注視する必要がありそうです。

 

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確定値追記

LNG価格が速報値より上振れたので、確定値は少し高くなりました。

2022年11月の東京地区等の原料費調整単価(確定値) = 57.91 [円/m3]

(追記)2022年12月の原料費調整単価の速報

2022年12月の東京地区等の原料費調整単価(速報) = 74.48 [円/m3]

確定値追記

2022年12月の東京地区等の原料費調整単価(確定値) = 74.48 円/m3]

(追記)2023年1月の原料費調整単価の速報

2023年1月の東京地区等の原料費調整単価(速報) = 82.77 [円/m3]

確定値追記

2023年1月の東京地区等の原料費調整単価(確定値) = 82.77 円/m3]

(追記)2023年2月の原料費調整単価の速報

2023年2月の東京地区等の原料費調整単価(速報) = 81.97 [円/m3]

確定値追記

2023年2月の東京地区等の原料費調整単価(確定値) = 82.06 円/m3]

【電力会社乗り換え】燃料費調整単価高騰期の電力会社検討

 

燃料費調整単価高騰期の方針

関東エリアに住んでいるので、試算は関東エリアの料金でしていきますが、考え方は多分全国共通かと思います。

燃料費調整単価が高くなりすぎて、新電力は相次いで上限撤廃や独自の調整単価を上乗せを行っています。

少し上限を突破しているくらいなら、上限撤廃した新電力のほうが安い場合もありますが、大幅に上限を超えた状態がしばらく続きそうな状況です。

一歩早く燃料費調整単価を知る方法は、一つ前の以下の記事に記載しています。

mitarasy.hatenablog.com

関東エリアの2022年11月の燃料費調整単価の速報値は、9.67円/kWhです。

計算過程は前記事で書いてませんでしたが、貿易統計の報道発表資料から計算すると、

平均原油単価は、6月:95881[円/kl]->7月:99662[円/kl]->8月:95607[円/kl]

平均LNG単価は、6月:101219[円/kt]->7月:125454[円/kt]->8月:139380[円/kt]

平均石炭単価は、6月:45030[円/kt]->7月:51304[円/kt]->8月:51161[円/kt]

原油は横ばいですが、LNGと石炭は6月の少し安い価格が含まれて、この燃料費調整単価になっているので、12月は更に燃料費調整単価が上がりそうです。

円安と燃料価格高騰の原因も解消しなさそうなので、10円/kWh以上で高止まりする想定で、燃料費調整単価に上限がある電力会社への乗り換えを検討します。

 

燃料費調整単価の上限がある電力会社

*ドコモでんきは、9/30に上限撤廃を発表しました。

上限撤廃してない電力会社はもうほとんどないので、簡単に絞り込めます。

「ドコモでんき」か、旧一電の「従量電灯B」です。

あと関東エリア限定ですが、燃料費調整単価がない東電の「アクアエナジー100」が候補です。

ただし、ドコモでんきに電力供給しているNTTアノードエナジーがどれくらい発電量あるのか不明ですが、そのうち上限撤廃しそうなので、自分はもうここで「ドコモでんき」も候補から外します。

「ドコモでんき」は、旧一電の「従量電灯B」と同じ料金から一部ポイント還元するので、上限撤廃しない内は必ず「従量電灯B」より安くなります。

「ドコモでんき」が上限撤廃を発表したらまた乗り換えればいいやって思っている人は、気にせず候補に入れていいと思います。

自分はドコモユーザーでもないので、WEBで手続きできないし、また乗り換えるのは面倒くさい。。。(東電の「従量電灯B」もWEBで手続きできませんが)

 

現在の電力会社と乗り換え先を比較

我が家は、関東エリア60A契約で、使用量はだいたい300〜500kWhです。

現在は、ソフトバンクでんきの「自然でんき」と契約中です。

60A契約だと、基本料金0円のプランが大体最安でした。

ソフトバンクでんきも11月から上限が撤廃されるので、11月以降の料金で比較します。

まず、「自然でんき」と「従量電灯B」を比較したグラフは以下です。(めちゃ見にくい)

関東エリア60A「自然でんき」vs「従量電灯B」

一応説明すると、x軸が使用量[kWh]、y軸が燃料費調整単価[円/kWh]、z軸が料金[円](最エネ賦課金除く)

赤の面が「自然でんき」、緑の面が「従量電灯B」です。

上側にある方が料金が高いということです。

見えやすいように面にグリッド線を引いていますが、

赤線は使用量が100[kWh]毎の線、青線は燃料費調整単価が5[円/kWh]毎の線、黄線は料金が5000[円]毎の線です。

燃料費調整単価が10を超えなければ、だいたい使用量200以下では、「自然でんき」の方が安いです。

使用量300以上になると、燃料費調整単価が8超えたぐらいから、「従量電灯B」の方が安いです。

今後の燃料費調整単価予想(10以上)と我が家の使用量(300〜500)から考えると、「従量電灯B」の方が安くなります。

 

参考に、燃料費調整単価が11月速報の9.67で計算した場合の各アンペアの比較が以下です。(自然でんきはアンペア変わっても料金同じ)

関東エリア(燃料費調整単価:9.67)「自然でんき」vs「従量電灯B」

契約アンペアが小さいほど、使用量が少なくないと「自然でんき」の方が高くなります。

以下の使用量の分岐点以上使用するなら、「従量電灯B」の方が安いです。燃料費調整単価が更に上がったら、もっと使用量の分岐点が下がります。

10A:25kWh、15A:38kWh、20A:51kWh、30A:77kWh、40A:102kWh、50A:140kWh、60A:203kWh

 

 

次は、「アクアエナジー100」と「従量電灯B」を比較します。

関東エリア60A「アクアエナジー100」vs「従量電灯B」

赤の面が「アクアエナジー100」、緑の面が「従量電灯B」です。

およそ、使用量が320以上、かつ、燃料費調整単価が4以上ぐらいの条件で、「アクアエナジー100」の方が安そうです。

今回の想定と違いますが、「アクアエナジー100」は燃料費調整がないので、燃料費調整単価が低いときは、かなり割高です。

 

参考に、燃料費調整単価が5.13以上で計算した場合の各アンペアの比較が以下です。(上限の5.13以上になると燃料費調整単価がどんなに上がっても料金は変わりません)

「アクアエナジー100」vs「従量電灯B」

分けるのめんどくさくて、一つのグラフにしてしまったので、見にくいですが、

以下の使用量の分岐点以上使用するなら、「アクアエナジー100」の方が安いです。

10A:137kWh、15A:154kWh、20A:172kWh、30A:207kWh、40A:243kWh、50A:278kWh、60A:321kWh

 

乗り換え先の結論

燃料費調整単価が10以上、使用量が300〜500ぐらいの想定だと、使用量321以下だと「従量電灯B」、322以上だと「アクアエナジー100」が安そうです。

燃料費調整単価が下がると、「アクアエナジー100」がかなり高いですが、そうなったときは、新電力の方が安いです。(戻れるのかわかりませんが、安定して7~8以下ぐらいになったら「自然でんき」に戻りたい)

「従量電灯B」の方が安くなる月もあるかもしれませんが、年間トータルだと「アクアエナジー100」の方が安そうです。

ということで、「アクアエナジー100」を申し込みます。

「アクアエナジー100」には特典として、ダム見学ツアーとかあるみたいです。

 

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