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【電力会社乗り換え】燃料費調整単価をいち早く知る方法(貿易統計速報から計算)

燃料費調整単価

電力会社の乗り換えを検討するときに、最近は燃料費調整単価を気にしたほうが良いです。

燃料費によって変動する燃料費調整単価がどのくらいになるのかによって、最安になる電力会社が変わっています。(独自で更に上乗せしている会社もあるので、注意)

例えば、従量料金25円/kWh(燃料費調整あり)と従量料金30円/kWh(燃料費調整なし)の電力会社があった場合、燃料費調整単価が5円/kWhを境に、安くなる電力会社が変わります。

また、旧一電に準じて燃料費調整単価に上限がある電力会社もあるので、従量料金の基本料金が割高でも燃料費調整単価が上限突破している場合は、料金が安くなる場合があります。

 

燃料費調整単価の計算方法

燃料費調整単価の計算式は、東電のページに記載があります。

燃料費調整制度(低圧)│家庭のお客さま│東京電力エナジーパートナー

抜粋すると、以下の式です。

燃料費調整単価 = (平均燃料価格 − 基準燃料価格) × 基準単価 ÷ 1000

基準燃料価格と基準単価は、エリアごとに異なっていて、以下の表の通り。(東電のページの表を結合して、沖縄を足してます)

 

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
基準燃料価格 44,200  円 37,200  円 31,400  円 45,900  円 21,900  円 27,100  円 26,000  円 26,000  円 27,400  円 52,500  円 25,100  円
基準単価 23.2銭 19.7銭 22.1銭 23.3銭 16.1銭 16.5銭 24.5銭 19.6銭 13.6銭 0.3銭 31.6銭

あとは平均燃料価格がわかれば計算できます。

上限が設けられている場合は、平均燃料価格が基準燃料価格の1.5倍を超えると、

平均燃料価格 = 基準燃料価格×1.5

として計算します。

 

平均燃料価格の計算方法

平均燃料価格は財務省貿易統計の報道発表資料で確認できます。

報道発表資料 : 財務省貿易統計 Trade Statistics of Japan

3ヶ月分の貿易統計価格から2ヶ月後の燃料費調整単価が算出できます。

(例、8月の燃料費調整単価の場合は、3〜5月の貿易統計価格から計算する)

計算式は、係数がエリアごとに異なっていて、以下の通り。(東電のページから順番とか色々変えてます)

平均燃料価格=A×α+B×β+C×γ

A:3か月における1klあたりの平均原油価格

B:3か月における1tあたりの平均LNG価格

C:3か月における1tあたりの平均石炭価格

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
α 0.1970 0.4699 0.1152 0.0275 0.2303 0.0140 0.1543 0.2104 0.0053 1.0000 0.2410
β 0.4435 0.0000 0.2714 0.4792 0.0000 0.3483 0.1322 0.0541 0.1861 0.0000 0.0000
γ 0.2512 0.7879 0.7386 0.4275 1.1441 0.7227 0.9761 1.0588 1.0757 0.0000 1.1282

 

A,B,Cは、上記のHPの貿易統計の各月の「主要商品別輸入(世界)」の「3 鉱物性燃料」の項目から計算できます。

A(原油)は「原油及び粗油」、B(LNG)は「液化天然ガス」、C(石炭)は「(一般炭)」の値を使用します。

それぞれの項目の求めたい3ヶ月間について、以下の計算をします。

平均価格[円 / kl or t] = 3ヶ月分の価額(百万円)の合計 ÷ 3ヶ月分の数量(千kl or 千t)の合計 × 1000

 

2022年11月の燃料費調整単価の速報

だいたい月の中頃に貿易統計の速報が出るので、この時点でいち早く燃料費調整単価を計算して把握できます。

速報->確速->確報と少しずつ値が変わるので、微妙にずれるかもしれませんが、だいたいのどのくらいになりそうかはわかります。

電力会社の正式発表は、おそらく前々々月分(確報)、前々月分(確報)、前月分(確速)を使用していますが、

速報の計算では、速報時点の最新の前々々月分(確報)、前々月分(確速)、前月分(速報)を使用します。

# 正確に計算するには、報道発表資料(単位が百万円、千kl、千トン)じゃなくて、貿易統計検索ページ(単位が千円、kl、トン)の値のほうが精度がいいはずです。(特に、燃料費調整単価が二桁円になっていると、有効数字4桁になるので。)

# ただし、東電発表の2022年10月の平均LNG価格は貿易統計検索ページから計算した値と一致しますが、平均原油価格は貿易統計検索ページと合わなくて報道発表資料で計算した値と一致するので、どの値使用しているのかよくわかりません。。。微妙にずれているだけなので、最終的に燃料費調整単価は同じになりますが。

 

こちらで計算した、2022年11月の燃料費調整単価の速報は以下となります。

 

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 9.67 9.32 10.94 8.53 9.18 8.7 13.08 10.47 6.68 0.13 17.06
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

上限からかなり乖離してきてますね。。。

 

電力会社の乗り換えを検討している人は、使用量によりますが、現状は、

燃料費調整単価に上限がある「ドコモでんき」旧一電の「従量電灯B」

もしくは関東限定ですが、燃料費調整単価がない「アクアエナジー100」あたりが良さそう。

(上限撤廃の発表とかで状況変わるので、最新情報は各電力会社のHPを参照してください。ドコモでんきは9/30に上限撤廃を発表。)

 

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確定値追記

LNG価格が速報値より上振れたので、確定値は少し高くなりました。

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 9.72 9.32 10.98 8.6 9.18 8.71 13.11 10.47 6.69 0.13 17.06
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

(追記)2022年12月の燃料費調整単価の速報

2022年12月の燃料費調整単価の速報は以下となります。

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 11.9 9.73 12.57 11.02 9.64 10.13 14.33 11.19 7.55 0.13 17.98
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

確定値追記

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 11.92 9.75 12.57 11.04 9.64 10.15 14.36 11.21 7.55 0.14 17.98
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

(追記)2023年1月の燃料費調整単価の速報

2023年1月の燃料費調整単価の速報は以下となります。

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 12.99 9.91 13.41 12.3 9.92 10.91 15.02 11.6 8.04 0.13 18.49
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

確定値追記

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 12.99 9.91 13.41 12.3 9.9 10.91 15.02 11.6 8.04 0.13 18.49
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

(追記)2023年2月の燃料費調整単価の速報

2023年2月の燃料費調整単価の速報は以下となります。

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 13.02 10.26 13.79 12.49 10.38 11.2 15.63 12.13 8.43 0.13 19.43
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

確定値追記

ご提供エリア 関東 北海道 東北 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄
  離島
燃料費調整単価 13.04 10.26 13.81 12.51 10.4 11.2 15.63 12.15 8.43 0.13 19.43
上限単価 5.13 3.66 3.47 5.36 1.77 2.24 3.19 2.55 1.86 0.08 3.98

 

iDeCoでNASDAQ100【2022年10月から会社員も加入可】

 

2022年10月から会社員もiDeCo

会社員で、企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入している方が法改正により2022年10月からiDeCoに加入できるようになります。(ただし、各月拠出じゃないorマッチング拠出している場合は不可)

今までも企業型DCの規約でiDeCo加入を認めている場合は可能でしたが、大抵の企業では認めるための規約改正がされていないと思います。

自分も認められいない企業型DC加入者だったので、やっとiDeCoに加入できます。

iDeCoでNASDAQ100

NASDAQ100指数は、米国のNASDAQに上場する上位100社(金融除く)の株価指数です。

過去のパフォーマンスが素晴らしいので、非課税の恩恵が大きいです。

つみたてNISAではNASDAQ100投資信託の扱いがないですが、iDeCoでは一部の証券会社が取り扱っています。

株価の変動が全世界株式や全米株式等に比べると激しいですが、最終的には一番株価上昇が期待できそうです。

60歳以降でしか受け取れないので途中の変動は気にしない、株価上昇が期待できて非課税メリットが大きいということで、iDeCoはNASDAQ100に決めました。

NASDAQ100取り扱い証券会社

2020年11月からマネックス証券iDeCoで「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」を扱っています。

情報更新されていないブログ等で、マネックス証券だけでNASDAQ100が買えるとよく書かれていますが、2022年2月からSMBC日興証券iDeCoでも「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」を扱っています。

現状は、この2社のみがiDeCoでNASDAQ100を扱っています。

 

どの証券会社いいか?

まず大前提として、手数料がない証券会社を選択してください。

手数料が171円/月となっている証券会社が最も少ない金額です。(171円/月は、国民年金基金連合会と信託銀行にかかる手数料で、証券会社の手数料が0円)

大抵、ネット証券は171円/月となっていて、銀行系等は手数料が上乗せされています。

マネックス証券SMBC日興証券はどちらも手数料が最低なので、この基準はクリアしています。

NASDAQ100に投資したいだけなら、どちらも同じ商品(iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス)ですし、どちらでも良いです。

マネックス証券 vs SMBC日興証券

NASDAQ100以外の商品ライナップを比較すると、マネックス証券がおすすめです。

人気のeMAXIS Slimの全世界やS&P500があって、もし万が一NASDAQ100からスイッチしたくなった場合に有利です。

SMBC日興証券は、全世界投信はないですがS&P500は一応「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」というeMAXIS Slimと遜色ない信託報酬の投信信託はあります。(今の所パフォーマンスは少し劣るようです)

SMBC日興証券のメリットは、dアカウントと連携するとdポイントが掛金5000円ごとに1ptつきます。少ないですが、何もつかないよりは良いです。

証券会社のポイント付与は、NISAは対象でiDeCoは対象外のところが多いので、iDeCoでポイントつく証券会社は珍しいです。

結局は自分はSMBC日興証券に申し込むことにしました。

選定理由

ホントはマネックス証券が良かったのですが、2022年10月に加入可能になる企業型DC加入者向けの事前申し込みをマネックス証券はやっていません。

マネックス証券だと、10月1日(予定)以降に資料請求して、資料が届いたら勤務先の企業に事業主証明書を記載してもらって、申込みという流れになります。

資料請求してから届くまで約1週間、自分が務める会社の場合だと事業主証明書を記載してもらうのに10日以上かかるので、滞りなくいって10月中に間に合うかなという感じです。(しかも、10月1日からの資料請求も予定となっていて延期する可能性あり)

あと10月に加入できても10月下旬に申し込むと、おそらく初回の引き落としが2ヶ月分まとめて12月・買付けが1月になりそうなのも、ちょっと。。。(長い目で見ればほぼ影響ないですが)

SMBC日興証券だと、8月8日から事前申し込み受け付けています。

また、マネックス証券は全部郵送でしたが、SMBC日興証券ではWEBで手続きができます。

ということで、10月から確実に開始できそうなSMBC日興証券を選びました。

(dポイントもらえるのはオマケ程度でメインの理由じゃないです)

60歳まで何があるかわからないので、10月から動いても余裕で間に合いそうな人は、商品ラインナップのいいマネックス証券でいいと思います。(今後、いろいろ法改正あったときの動きの遅さが少し気になりますが)

10月から確実に開始したい、NASDAQ100しか買わない、dポイントもらえるということに魅力を感じる人はSMBC日興証券が良いと思います。まぁ、他の投資信託に乗り換えたくなったときは、証券会社移管もできるので、その時はその時。

 

www.smbcnikko.co.jp

info.monex.co.jp

 

9/13追記

9/13からマネックス証券で事前受付が開始しました。

まだ今から動けば、マネックス証券で手続き進めて、SMBC日興証券をキャンセルすれば、マネックス証券iDeCo始めれるけど、面倒くさい。。。

NASDAQ100しか買う気がないので、このままSMBC日興証券でいきますが、

今から手続き始める人は、マネックス証券を薦めます。

 

9/23追記

10/1からマネックス証券もWEBで手続きできるようになる予定らしい。

主要ネット証券に比べて対応遅かったけど、追いついてきてますね。

アナバイト(Anavite)。最強のマルチビタミン

 

アナバイトとは

アナバイト(Anavite)は、Gaspari Nutritionが販売しているマルチビタミンミネラルのサプリメントです。トレーニー向けに有用な成分が配合されています。

 

アナバイトの成分

 公式サイトの成分表です(3タブレットあたりの成分)。1日に3タブレットを2回が推奨摂取量です。1ボトルは180タブレットなので、30日分です。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0288/7738/9955/products/AnavitePill_SuppFacts_1080x1080_13d50dca-828b-40f0-9c27-f9024f79754b_900x.jpg?v=1578712909

  • 13種類の ビタミンと12種類のミネラル

    ビタミンとミネラルの種類・配合量は、海外のサプリメントではよくある感じですが、アナバイトは質もいいです。実際に体に入る量は配合量×吸収率ですが、TRAACS®、Calci-K®等の表記は、Albion mineralsという会社が作っている非常に吸収率の良いキレート形式のミネラルを意味しています。

  • ベータアラニンとカルニチン

    通常のマルチビタミンミネラルには配合されていない、トレーニーにとって嬉しい成分です。運動パフォーマンスアップと体脂肪減少効果が期待できます。
    #ベータアラニンとカルチニンは、昔は高品質なカルノシン®(Carnosyn®)とカルニピュア®(Carnipure®)の表記がありましたが、最近ありません。もしかしたら普通の品質の成分になっているかも。

水溶性ビタミン等は一気に摂取しすぎると意味がなく小分けにして摂取したいので、自分は1日に2タブレットを3回摂取しています。

 

アナバイトの注意点

過去にドーピング違反の成分が僅かに混入していて、アナバイトを使用していた選手が失格になったことがあります。*1

その影響か一時販売停止になっていたり、再開後もiHerb(日本向けだけ?)やAmazon等では取扱がなくなりました。

Gaspari Nutritionのサプリがドーピング違反になったことが何回かあるので、ドーピング検査のある競技者にはおすすめできません。ただし、ドーピング検査に厳密に対応したサプリは、検査費用等が価格に乗るので成分の割に高くなる傾向があります。

自分は基本的にはアナバイトは大丈夫だと思いますし、競技者でもないので特に気にしていません。

 

おすすめの購入方法

Gaspari Nutritionのサプリを豊富に扱っているサウスランドファーマシーで購入するのがおすすめです。去年(2019年)の夏ぐらいからずっとセールしてる気がします。

脂溶性ビタミンC。水溶性ビタミンCに対するメリット、摂取方法

 

脂溶性ビタミンCとは

脂溶性ビタミンCは、パルミチン酸アスコルビル(ascorbyl palmitate)のことで、通常のピタミンCに比べて、長時間体内に留まらせることができるビタミンCです。また、通常のビタミンCに比べて、コラーゲンの合成効果が高いと言われています。

 

脂溶性ビタミンCの効果・摂取方法

通常の水溶性ビタミンC(アスコルビン酸)は体内に留まっている時間が短く、こまめに摂取する必要があるのに対して、脂溶性ビタミンCは体内に10時間〜24時間程度留まると言われています。

そのため、摂取回数を少なくできて、500mgを1日2回で十分効果を発揮します。*1

#脂溶性ビタミンCは、パルミチン酸とアスコルビン酸(ビタミンC)の化合物で、ビタミンC部分は40%だけです。(500mgの内、200mgがビタミンC部分)

ガチ筋トレ勢の場合の摂取量は、1日2500mg(ビタミンC換算で1g)ぐらいがいいらしいです。

自分は、大体12時間置きになるように朝500mg、夕500mg摂取しています。

2500mg取りたいときは、朝1000mg、夕500mg、就寝前1000mgにしています。

 

ただし、エビデンスが若干弱く、マウス実験でのものしかない気がします。*2

人間の経口摂取でのエビデンスが出てくるのが待ち遠しいです。

ちなみに、ビタミンCエステル(vitamin C ester)とも呼ばれますが、同じような効果を謳っているエステルC®(Ester-C®)という紛らしい別物があるので注意が必要です。エステルC®もエビデンスは弱いようです。*3

 

おすすめの脂溶性ビタミンC

おそらくNow Foodsのパルミチン酸アスコルビルが最もコスパがいいです。

 

若干高いですが、Source Naturalsのものも人気です。

 

Source Naturalsはパウダータイプもあり、Now Foodsとほぼコスパは同等です。カプセルの方が摂取するのは楽ですが。

 

テアクリンの効果。カフェインの代替物

 

テアクリンとは

 テアクリン(theacrine)は、苦茶含まれるカフェインに似た構造の物質です。

構造が似ているため、カフェインと同じような効果があると言われています。

 

テアクリンの効果

テアクリンの効果、基本的にはカフェインと同じです。

カフェインは、トレーニングパフォーマンスの向上に効果があるということは広く知られていますが、耐性が付きやすいため容量を増やしていかないと効果がなくなっていきます。また、眠れなくなる効果もあるため、夜トレーニングをするときに使用するのは睡眠に悪影響があります。

テアクリンは、低用量では鎮静(リラックス)効果がありますが、高用量ではカフェインと同じようにパフォーマンス向上効果があります。

また、耐性が付かない、不眠にならないため、カフェインのデメリットがないと言われています。

ただし、まだ研究量が少ないため、カフェインほどエビデンスが揃っているわけではありません。*1*2*3*4*5

 

テアクリンの摂取量

テアクリンの効果的な摂取量についての研究が少なく、推奨量ははっきりしていません。市販のプレワークアウトサプリメントでは、50mg〜200mg程度を運動30分前に摂取すること推奨していることが多いです。また、カフェインとスタックして使用することも多いです。

自分は、テアクリン50mgとカフェイン200mgをスタック、またはテアクリン単独で使用する場合は100mgをトレーニング前に摂取しています。トレーニングを夜にする場合などカフェインを使用したくないかどうかで使い分けています。

 

おすすめのテアクリン

テアクリンは、サプリメントとしてはTeaCrine®というブランドの成分が使われています。研究で使われいるのも基本的にTeaCrine®です。

新しいサプリメントのため、あまり選択肢はないですが、自分は単体で摂取できるPrimaforceのものを使用しています。サウスランドファーマシーで買ってます。

#昔は、iHerbでも取り扱っていましたが、現在は販売していません。

 

 マイプロテインのプレワークアウトサプリメントにも含まれています。こちらはカフェインも含まれていて単体ではないですが。